1,成人式の発祥地とは
2,振袖とは
3,世界の成人年齢と比較
4,成人(18歳)以上と未満の違いとは
5,まとめ
日本の成人式は、第二次世界大戦終戦後間もない1946年（昭和21年）11月22に埼玉県蕨（わらび）市で開催された青年祭というお祭りが始まり。
終戦後の若者を励ますために当時の青年団長、高橋庄二郎さん（日本の政治家。 埼玉県議会議長、埼玉県蕨市長）が企画し青年祭として行われたお祭りです。
日本政府は蕨市の青年祭に影響を受け、大人の自覚を持った青年を励ます趣旨で1949年（昭和24年）より1月15日を「成人の日」に指定しました。
その後多くの地方で成人式として開催されることになりました。
1998年（平成10年）にハッピーマンデー法によって2000年（平成12年）から1月の第2月曜日が成人の日になりました。
日本政府に良い影響を与えた高橋庄二郎さんは本当に凄い方です！蕨市には「成年式発祥の地」という記念碑が建立されてるんです。
「振袖」は袖の長い着物のことで、未婚女性の第一礼装です。既婚女性は「留袖」を着ます。
振る、振られるなどの動詞は「振袖」が語源にあり、振袖の袖を振ることで相手に気持ちを伝えていたとも言われてます。振袖の袖を左右に振ると「好意がある」前後に振ると「好意は無い」という意味があるのです。
また、踊り子が踊る際に袖が長い方が美しく舞うという説もありますし、袖を振ることで厄を払いのけるなどとも言われてます。
大振袖、中振袖、小振袖と振袖には種類があるので、着用シーンに合わせて使い分けることをお勧めします。
| 18歳 | アメリカ（37州）、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スイス、 ノルウェー、イギリス、スペイン、アイスランド、アイルランド、インド、 …その他多数国 |
| 19歳 | アメリカ（2州）、カナダ など |
| 20歳 | 台湾、タイ など |
| 21歳 | アメリカ（1州）、アルゼンチン、シンガポール、インドネシア、アラブ首長国連邦 など |
成人年齢は18歳と定めている国が多いようです。
年齢も違えば成人の条件は国によって様々ですが世界基準に合わせる為、成人年齢を引き下げたと推測されます。
2022年4月1日に成人年齢引き下げ改正民法が施行されます。
| 生年月日 | 新成人となる日 | 成年年齢 |
| 2002年4月1日以前生まれ | 20歳の誕生日 | 20歳 |
| 2002年4月2日～2003年4月1日生まれ | 2022年4月1日 | 19歳 |
| 2003年4月2日～2004年4月1日生まれ | 2022年4月1日 | 18歳 |
| 2004年4月2日以降生まれ | 18歳の誕生日 | 18歳 |
など
など
成人年齢が18際に引き下げられることで変わること、従来通り変わらない事の例を今回は紹介しましたが、契約が自身で完結できるメリットはありますが、悪徳業者のトラブルに巻き込まれないように、契約時は細心の注意を払う必要があることをお忘れなく。
