干支(えと)は、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせです。十二支は、もともと12ヶ月の順を表わす呼び名でしたが、やがてこれらに12種の動物を当てはめるようになったものです。日本では、この「陰」と「陽」を「兄(え)」と「弟(と)」と呼び、「兄弟(えと)」と呼ぶようになりました。干支の組み合わせ(十干と十二支の組み合わせ)は60通りあり、六十干支と呼びこれが一巡すると還暦となります。
生まれた日の十二支同士の相性は、12個の十二支を円上にならべ、それぞれの位置関係で相性の良し悪しを判断するのです。
相性のいい十二支同士の関係のこと。
子と丑、寅と亥、卯と戌、辰と酉、巳と申、午と未。
同じ色の干支が相性の良い関係の組み合わせになります。
円上で三角形を描く、3つの十二支の関係で、非常に相性がいい関係です。
亥卯未、寅午戌、巳酉丑、申子辰の3角の組み合わせになります。
円上で向かい合った十二支同士のの7つ目の支と支(陽支と陽支もしくは陰支と陰支)がお互いに対立して争い合うことをいいます。性格や価値観が正反対な為、一緒にいるとお互いの良さを消し合うような相性です。
十二支の2つの支がお互いに分離したり、対立して争い合う形のものをいいます。
肉親の不和や分離などの性質があるとされます。
三刑(さんけい)とは「丑、未、戌」「寅、巳、申」「子、卯」の3種の組み合わせのことを指します。お互いに対立して争い合う性質を持ち、対人関係の破綻を招きやすいとされます。
自刑(じけい)は「辰、午、酉、戌」の干支を指し、自分自身を追い込んだり、責任感が強く強迫観念に囚われやすかったりとネガティブな思考を持つ傾向があります。
他人との関係より自分自身の内面と向き合うことが多い性格なので精神的なダメージを受けやすい干支です。
今年も一年が始まりましたが、皆様は今年の目標や抱負など立てられましたでしょうか。
PenguinKnowsコラム担当の私は昨年の反省から、「両立」を目指して前向きに過ごせたらと考えております。
PenguinKnowsが2022年の皆様の暮らしの中に彩りをもたらすことをスタッフ一同心より願っております。